ヴェルディ作曲のオペラ《椿姫》には何度も出演していますが、
ここでは2000年3月1日 広島市民オペラ公演の時の様子をご紹介します。
第1幕で演奏される、有名な乾杯の歌です
第2幕アルフレードの父がヴィオレッタを訪ねてきて、息子と別れてくれと頼みます。
食い下がるヴィオレッタでしたが、父親は頑として譲らず、ついにヴィオレッタは別れを決意します。
「アルフレード、愛してるわ、さようなら!」
何も知らないアルフレードにヴィオレッタは別れを伝えて去って行きます。
第2幕2場、裏切られたと思ったアルフレードは、ヴィオレッタに金を投げつけ、
「今までの生活に掛かった生活費、これで返してやる!」
第3幕、ヴィオレッタは全てを失い、病の床に伏しています。
召使いのアンニーナの見守る中、人生の最後を待ちながら、
「人生よ、さようなら。。。」
と、せめてアルフレードに一目会いたかった思いとともに、悲しみに暮れていました。
そこにアルフレードが現れ、二人は感動の瞬間を迎えます。
アルフレードの父も自分がしてしまった罪を悔いてやってきますが、時すでに遅く、みんなの見守る中息絶えます。
2000年3月1日
広島市民オペラ公演
ヴェルディ作曲 オペラ《 椿姫 》全幕
ヴィオレッタ:髙谷由美子
アルフレード:三木貴徳
ジェルモン:大貫史朗
指揮 もりてつや.
広島市民オペラ管弦楽団
他
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