広島音楽高校を経てエリザベト音楽大学声楽学科卒業、同大学大学院修了。
学生時代から多くのオペラやコンサートに出演。日演連推薦新人演奏会、広島市新人演奏会、中・四国新人演奏会などに出演、西日本ピアノ・声楽コンクール第1位など、数多くの賞を受賞
1996年からイタリア、ミラノに留学、ミラノ音楽院にて経験を積み、98年帰国。
帰国後は自身のリサイタルを始め、広島、東京などにて数多くのオペラ、コンサートに出演し、好評を得る。
オペラでは、「カルメン」のドン・ホセ、「ラ・ボエーム」のロドルフォ、「道化師」のカニオ、「リゴレット」のマントヴァ公爵、「友人フリッツ」のフリッツ、「椿姫」のアルフレード、「外套」のルイージ、「ジプシー男爵」のヴァリンカイ、「ドン・ジョヴァンニ」のドン・オッターヴィオ、「メリー・ウイドウ」のカミーユ、「ウィーン気質」のツェドラウ伯爵、「ヴェネツィアの夜」のウルビーノ侯爵、「コシ・ファン・ツッテ」のフェルランド、「カヴァレリア・ルスティカーナ」のトゥリッドゥ、「こうもり」のアルフレード、「魔笛」のタミーノ王子など、多くの役を演じる。
中でも「カルメン」のドン・ホセ役は各地方で10回以上を数える。
2011年、東京の浜離宮朝日ホールでの「リゴレット」にて、マントヴァ公爵を演じ、好評を得る。
広島のオペラ歌手の中でも、力強い役から甘い声の役までレパートリーの広さには定評を持ち、テレビやラジオなどでもとりあげられている。
合唱団の指揮者など、多くの団体を指導。
現在は、広島を中心にリサイタルを毎年開き、オペラ、コンサートに主要キャストとして出演するなど演奏活動を続ける傍ら、三木音楽教室を開設し、後進の指導にも力を入れている。
日本演奏会連盟、国際芸術連盟会員、エリザベト音楽大学エクステンションセンター他文化センター等の講師、三木音楽教室主宰