2009年の広島市民オペラは、レオンカヴァッロ作曲オペラ《 道化師 Pagliacci 》を上演。
私・三木貴徳は主役のカニオで3月28日の公演に出演いたしました。
~あらすじ~
ドサ周りをしている道化師一座。
座長のカニオは、妻のネッダがほかの男と浮気しているところを目撃する。
カニオは激昂するが、「もう芝居の時間だから」と周りの座員に説得され、舞台に立つ。
その日の演目は「夫の目を盗んで浮気する妻、疑惑にさいなまれる夫」をめぐる物語で、夫役はカニオ、妻役はネッダ。
ネッダ演じる女に詰め寄るうち、カニオはもうこれが芝居なのか現実なのかわからなくなり、激情に駆られついにネッダを、続いて浮気相手までも刺し殺してしまう。
おののく観客の前で、「喜劇はこれで終わりだ」とカニオが最後にさけび、幕は下りる。
カニオ:三木貴徳
ネッダ:桑原くるみ
トニオ:村田孝高
シルヴィオ:飯島聡誌
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